創業から110年以上を数える弊社は、地元である佐渡市羽茂地区を中心に一般土木工事・建築工事・港湾工事・緑化工事など幅広く公共工事を手掛けて参りました。今後もより良いものをタイムリーに地域に供給し続けるために精進してまいります。
土木工事で令和3年度は新潟県優良工事(県知事表彰)を、令和4年度は佐渡市優良工事(市長表彰)を頂きました。25名を超える技術者が在籍しており、技術と経営に優れた企業を目指しております。
20代~60代まで偏りなく幅広い社員構成になっていますが、比較的30代の社員が多いです。佐渡の南部出身者が多く、地元のことをよく知る者ばかりです。最近ではインターンシップで高校生を受け入れており、そこから弊社に入社する方もいます。佐渡で働きたいと言ってくれるのはありがたいですね。これからも若い人をどんどん入れていきたいと思っています。
新入社員には気軽に相談できるように業務が近く歳の近い先輩社員を、教育係につけています。社員をしっかり育てていくことが大切だと思っています。勤続年数20年以上の社員が多く、離職率の低いのが弊社の特徴でしょうか。駅伝大会に出場したり、資格試験合格者のお祝いをしたり、大きな工事が無事に終わった後は、打ち上げということで飲みに行ったり、風通しのいい職場づくりに努めています。
弊社は勤務時間が7時半~16時半と早く始まり早く終わります。年末・年度末など繁忙期はありますが、比較的夜は時間がゆっくりとれるのではないでしょうか。弊社の目の前が海なので趣味の釣りをして帰る社員もいますよ。
ふるさと・・・というのはやはりほっとしますね。地元にいるほと「灯台下暗し」で良いところに気が付きにくいかもしれませんが、友人知人が多い、そして地域をよく知っているという安心感がふるさとの良さですね。暮らしていく環境で「安心感」というのはとても大きいと思います。その安心感の中、地元に貢献できる仕事ができるというのは、幸せなことなんじゃないかと思っています。
「やる気」です。資格を取りたい、あの会社には負けたくない、一番になる、新しいことに挑戦したい、など今できていないことがあったとしても、仕事に対する「情熱」や「熱意」が何より重要であると考えています。
「ふるさと、佐渡で働くということ」を選択肢として考えてもらいたい。
実家に近く、家族の近くで働ける・・・地元、ふるさとで働けるのは幸せなことだと思っています。私は10年間東京で過ごし、Uターンしたのですが、大きな組織の一部署で専門職を極めるということも大切なことだと思う一方で、地元で日々やりがいを感じながら地域の広い視点をもって幅広い仕事にトライすることもすばらしいことだと感じています。自身の成長を感じふるさとに貢献できる働き方は、都会では得られないおもしろみがあります。「ふるさと、佐渡で働くということを真剣に選択肢の一つにいれてほしい。」そう思います。