安心安全な魚貝藻類の流通提供による佐渡産海産物の知名度の向上と、漁業経営の指導および安定を図るとともに地域社会への貢献をいたします。業務内容は、販売事業を主とし購買、共済、指導等の事務及び作業があります。
佐渡島は観光と漁業の島です。まずは「遊びに来てもらって美味しいものを食べる!」これができるのは佐渡の強みだと思います。佐渡を囲む海は大陸棚および起伏の多い好漁場と、急峻な岩礁域が織りなす自然環境は多種多様の魚貝藻類に恵まれ海産物の増産場となっています。佐渡漁協はこの様な環境で育まれる佐渡産のイメージアップを押し進めます。
親戚等の身内が漁業に携わっている方もいれば、そうでない方もいます。生産者と密接な連携が相互のつながりとなります。事務内容は、約7割が一般事務、約3割が軽微な現場作業となります。事務作業については各事業ごとに精通して処理を行っています。比較的海に慣れ親しんだ人が多いでしょうか。
採用数ヶ月は、先輩職員から業務内容について指導を受けながら仕事を進めていきます。また、各事業別に実務研修会を実施するととも資格取得のための社内講習会、通信教育による高度な知識の習得等を図っていきます。 教育カリキュラムではないですが、水産関係の他社との親睦会やスポーツイベントなど交流があり佐渡の海を一丸となって盛り上げています。
寒ブリ、南蛮エビなど佐渡ブランドの更なるイメージアップに取り組みます。佐渡産の安心安全な魚貝藻類の付加価値の向上と流通により、生産者への経営指導とともに漁業協同組合の経営促進を図ります。
私は両津出身で専門学校卒業後、島外企業に勤務していました。佐渡特有の自然環境等に関わる仕事観、生活観で労働意欲の向上が意識できることが大切だと思います。
仕事に対する前向きで誠実な考え方、他の職員との協調性などです。職員がサポートをしてその人自身を伸ばしていきたいと思っています。
佐渡の産業を海から支え未来へつなげる仕事、面白みとやりがいを感じて欲しい。
佐渡は、漁業の島と言われており、漁業協同組合はその漁業振興を担う非営利団体です。総合事業の性格から多様な業務に関わることにより、色々な経験をすることができ、仕事の面白みも多様です、一緒に経験してみませんか?
インタビュー・記事作成 / 佐渡UIターンサポートセンター 熊野 礼美