佐渡での働き方を楽しんで、そして佐渡を作って行く。

名前
中川 森
役職
常務取締役
入社年度
平成19年度
出身地
佐渡市沢根
出身校
佐渡高校
趣味
バンド活動
座右の銘
Priceless お金で買えない価値がある

澤根建設様の業務内容を教えてください。

弊社は地元である佐和田地区を中心に一般土木工事、建築工事、電気・水道など設備関係、舗装工事、などを手掛けております。創立65周年を迎え地域から厚く信頼をいただき、これからもこの地域になくてはならない存在を目指します。

ここは負けない!という強みは何ですか?

地元のことをよくわかっているという点です。大雨など災害があったときは地元業者が責任をもってちゃんと地元のことを手掛けないといけない、という意識が常にあります。

どういう方が活躍なさっていますか?

弊社は社員25名の会社です。中途退職者がほとんどいません。比較的働きやすい職場なのではないでしょうか。年齢層は30代が一番多いのですが、その下の世代が非常に少ないです。中途採用者が多いのですが、新卒者未経験者も歓迎します。

どういった教育カリキュラムがありますか?

未経験者には現場と座学に1日の研修をしてもらいます。そのあとは3か月ほど先輩社員について現場をこなしながら仕事を覚えてもらいます。一つのことができると次へとステップアップしてもらっています。

これからの夢や目標は何ですか?

業界全体におけるICTの高度化、自然環境の機能を活用したグリーンインフラなど、これから建設業の新時代が到来します。佐渡はこれだけ豊かな自然が残っている場所なので、澤根建設としても、チャレンジしていくことが目標です。

佐渡で働く・・・思いをお聞かせください。

私の場合は長男で会社や家を継ぐことが物心ついたときから頭にありましたが、そういう境遇でないと帰らなかったか、と聞かれると決してそうではありません。佐渡だからこそ佐渡なりの仕事の仕方があります。島で働くこと自体に自由さ軽やかさ楽しさを感じ、いつか「佐渡で働くことがオシャレ」というか、島での働き方がもっと評価される日がくればいいと思っています。

面接で見るポイントを教えてください!

やる気、挑む気持ちです。そして考え方・気持ちに柔軟性があるといいと思います。実際の実力に追い付かないとしても野心というか、先輩や上司を追い抜いてやる!という気持ちがあふれ出ているようなやる気に満ちた人がいいですね。

就職活動中の方へ向けてのメッセージ

佐渡だからこその仕事を楽しんでもらいたい。

ワークライフバランスという言葉をよく耳にするようになり、仕事以外の過ごし方と仕事との調和が大変重要視されるようになりました。プライベートだけの充実でなく、相乗効果で仕事も生産的にできるバランスが必要です。佐渡だったら釣りやアウトドアなど色んな過ごし方がありますが、その部分ばかりでなく佐渡だからこその仕事の仕方も考え就職活動に向けて挑んでもらいたいと思います。

インタビュー・記事作成 / 佐渡UIターンサポートセンター 熊野 礼美