佐渡産半導体が世界を支える。

名前
長 修
配属先
管理部
役職
部長
入社年度
昭和59年
出身地
佐渡市真野
出身校
相川高校
趣味
カメラ

内藤電誠様の業務内容を教えてください。

弊社は1970年(昭和45年)に工場を設立し、以来、羽茂地区で半導体の製造を行っています。私たちの作った製品は自動車や電気製品などに使われていますので、直接姿を見ることは少ないかもしれませんが、きっと皆さんの周りに存在していると思います。また、カメラのセンサー部品も製造していますので、こちらもきっと身近に存在していると思います。

ここは負けない!という強みは何ですか?

製造製品の約7割は高品質・高信頼性が要求される車載用として出荷している事です。また、今までに蓄積したノウハウを生かした生産技術力が新しい製品開発に繋がっている事です。
弊社はグループ経営なので、デバイス事業、システム事業、販売/ソフトウエア事業と3つの事業グループがありますので同じ会社の中で様々な分野、勤務地で活躍することができます。将来的には佐渡に帰りたいと思って島を出た方は退職せずに佐渡に戻ることが可能な所です。

どういう方が活躍なさっていますか?

現在は全員佐渡出身者です。
やはり南部(羽茂、小木、赤泊)が多めですが、島内全地区から通勤しています。
また、先ほど話しましたが、本社(川崎)地区に入社後、佐渡に戻ってきた方も多く活躍しています。

どういった教育カリキュラム・指導がありますか?

入社後は、一人で仕事ができる様になるまで、一人一人に指導員が付き仕事のサポートをするチューター制度を導入しています。
グループ全体として新入社員・中堅社員、幹部社員養成・・・など階層に応じた研修を行い社員のスキルアップを図る教育体系も整っています。
また、本人の学びたい意欲に応える環境も整備しています。

今特に力を入れていることを教えてください。

島内で開催される各種イベントなどに積極的に参加しています。
佐渡の地で半導体が作られていることは意外と知られていない為、高校生の職業体験や、中学校の提案型学習など市や学校などとも連携し、地元企業を知ってもらい未来につなぐ人材発掘ができればと思います。

佐渡で働く・・・思いをお聞かせください。

私自身は長男ということもありましたが、住み慣れた佐渡の土地での就職を希望しました。

面接で見るポイントを教えてください!

ねばり強さ、誠実さ、チャレンジ精神、協調性、責任感

就職活動中の方へ向けてのメッセージ

未来と世界を作る仕事を佐渡で。

「どこで働くか」そして「何をしたいか」の選択ができ、やりがいとしてそれぞれのステップに応じて達成感を味わえることができるのは、佐渡に数少ないグループ会社である弊社の強みです。あなたの挑戦したいことが弊社にあり、またそれを見つけることができると思います。弊社の作る半導体は、今や人々の生活を支える機械製品には必ずなくてはならない製品であり、未来につながる仕事です。未来を一緒に作る人をお待ちしています。

インタビュー・記事作成 / 佐渡UIターンサポートセンター 熊野 礼美