佐渡が豊かになること、これが究極の目標。

名前
引野 俊一
配属先
総務部教育人事課
役職
課長
入社年度
平成7年度
出身地
佐渡市新穂
出身校
佐渡高校 大東文化大学
趣味
テレビでスポーツ観戦
座右の銘
人にやさしく、自分に厳しく

JA佐渡様の業務内容を教えてください。

JA佐渡は「佐渡の農業を発展させていく、佐渡の農家の暮らしを豊かにしていく」という大きな目標があります。その下、農畜産物の販売を主軸に、営農、金融、共済、農業機械販売・整備、自動車販売・整備、燃料の販売等、様々な業務があります。「どれだけ利益を上げたか」が尺度ではなく、「どれだけ地域が豊かになったか」に価値を置いています。

ここは負けない!という強みは何ですか?

何と言っても佐渡はお米。特にトキを象徴とした生き物を育む農法を取り入れて、安心安全な米作りを全島を上げて行なっています。生き物調査や魚道を作るなど生き物に優しい取組みも特長的です。このような取り組みが支持され全国の消費者や卸売り業者様から高い評価を頂いています。

どういう方が活躍なさっていますか?

従業員約440人のうち、女性が約4割。女性の活躍なくしては成り立ちません。実家が農家でないという人も半数近くいます。JA佐渡は様々な事業があるので、みんなその中で力を発揮してます。

どういった教育カリキュラムがありますか?

採用1年間は世話係制度があります。職員一人につき先輩職員が一人つき、実務をしながら人材育成をしていきます。また、各業務別や階層別の研修会も数多く実施しています。能力アップのための資格取得や通信教育を推奨しそのための助成制度もあります。

これからの取組みを教えてください。

佐渡の安心安全な米作りは、JA・行政・生産者が一体となった取り組みにより、化学肥料・農薬3割減から始まり現在は5割減までほぼ達成しました。これからも私たちは、佐渡の農畜産物について更なる安心安全を追求し取り組んでいきます。

佐渡で働く・・・思いをお聞かせください。

私は学生時代を東京で過ごしましたが、そのうち佐渡に帰るという気持ちがベースにあり早い方がいいだろうと社会人3年目のときに佐渡へUターンしました。特別なところへ行かなくても佐渡の景色は素晴らしく、心豊かに暮らし働くことができています。それはやっぱり子どものころ自然の中で遊んだ故郷だからでしょうね。

面接で見るポイントを教えてください!

「働く」ということはそれなりに目的・やりがいがないと長く続かないと思います。どういう目標をもっているのか、それをお聞きしたいですね。JA佐渡は「農業振興を通じて佐渡を豊かにする」ことが究極の目標です。やりがいや働きがいをその部分に感じてもらえると非常にいいのかなと思います。

就職活動中の方へ向けてのメッセージ

地域の発展のため、なくてはならないオンリーワンを目指す!

私たちは事業活動を通じて、佐渡の農業や地域の発展に取り組んでいます。取り巻く環境は厳しさを増していますが、佐渡の魅力を最大限に生かし他にはないオンリーワンを目指しています。とてもやりがいのある仕事だと思います。私たちと一緒に佐渡の未来を作りましょう!

インタビュー・記事作成 / 佐渡UIターンサポートセンター 熊野 礼美