未来、地域の元気・安心を支える仕事

名前
服部 聡
配属先
リハビリテーション課
役職
理学療法士
入社年度
平成11年
出身地
佐渡市羽茂
出身校
羽茂高校 国立療養所犀潟病院リハビリテーション学院
趣味
釣り
座右の銘
寛容であれ

愛広苑様の業務内容を教えてください。

介護老人保健施設、ショートステイ、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーションの4つが主なサービスです。介護を必要とする方やそのご家族が安心して健やかな毎日を過ごせるように努めています。

ここは負けない!という強みは何ですか?

愛広会は新潟県の医療・介護・福祉ネットワークがあり地域の安心を支えています。特にリハビリテーションには早くから力を入れていて新潟県内のリハビリ職員在籍数はトップレベルの多さです。訪問リハビリを提供しているのも弊社の特徴です。リハビリを継続してうけていただくことは日々の生活でできることも増えたりまた今の状態を維持し行くことができます。外来で通所しにくい方でもケアしてできる体制を整えています。

どういう方が活躍なさっていますか?

リハビリテーション課は理学療法士10名作業療法士3名言語聴覚士3名と専門職が16名もいるのはスタッフ約100名のに対し非常に高い割合です。専門職の活躍の場があり採用・待遇・人員配置にも積極的なサポートがあると感じています。

どういった教育カリキュラムがありますか?

まずは3か月教育担当の先輩についてマンツーマンで現場に入ってもらいます。また愛広会の中で新人職員研修プログラムをはじめ、年1回の階級別の研修があります。他にも施設内各種研修や法人外の研修も活用しています。

入社された方はどういうところへ配属されますか?

基本的には2年、グループ内を異動し色んな現場をみていただくのですが、「佐渡定住希望!」と手を挙げていただければそのような配置になります。佐渡にいつかUターンしたいと思った方は、転職することなく佐渡に異動することもできますし、最初から佐渡勤務になることもできます。

どういった方が向いていると思いますか?

医学と一緒に発展する世界なので探究心、勉強熱心な方が向いているのではないでしょうか。社会貢献の意識のある方。あと若いうちから定年まで働き続けられる職種で安定しています。リハビリ専門職は夜勤がないので、子育てをしながらでも十分続けていくことができます。

佐渡で働く・・・思いをお聞かせください。

私は理学療法士を目指し島外へ進学し就職も新潟の病院や愛広会の施設に勤めました。平成11年に相川愛広苑が開設し、そのときに佐渡出身者である私に白羽の矢が立ち、また自分自身も「いつかまた佐渡で暮らしたいな」という気持ちがあったので戻りました。人と接する仕事なので、休日は一人で釣りに行き心を落ち着かせています。琴浦で釣りをするのが好きなのですが、そういうワークライフバランスがあるのは佐渡で働いているからでしょうね。

就職活動中の方へ向けてのメッセージ

将来にわたり必要とする人がいる。

医療・介護・福祉の業界は専門職として働き続けることができる数少ない職業の一つだと思っています。将来にわたり、社会にとって必ず必要な仕事です。そして、場所を選ばず転居された先でも必要としている人がいます。不安を感じることは何もありません。ぜひ希望をもって進学就職してください。

インタビュー・記事作成 / 佐渡UIターンサポートセンター 熊野 礼美