島の産業を支える漁業。漁師さんの働きやすい環境を作りたい。

名前
平井 法英
入社年度
平成26年度
出身地
佐渡市橘
出身校
佐渡高校 大正大学
趣味
釣り
一日の仕事の流れ
8:30
出社
8:30~12:30
事務仕事(仕入れ・売上伝票、請求書作成など)
12:30~13:30
昼休憩
13:30~17:00
現場作業(集荷、出荷、市場に出す準備など)
17:00~17:30
作業の片付け、翌日の確認
17:30
退社

担当されている業務を教えてください

私は主に、購買部門を担当しています。購買部門では、漁師さんたちが漁をするために必要な道具、魚を入れる箱、氷、船の燃料の手配をして気兼ねなく漁が出来るようにサポートをしています。

佐渡漁協で働きたいと思った理由を教えてください

実家の目の前が海で幼い頃から海で遊んだり釣りをしたりと、海には慣れ親しんでいました。前職は事務系の仕事をしておりました。海に関わることができ、また経験を活かせる仕事をしたいと思ったので佐渡漁協に応募しました。

仕事でやりがいや面白さを感じるのはどんな時ですか?

漁師さん一人一人を知ることでよりいいサポートができたときです。どの漁師さんがどんな種類の漁をしているか、どんな魚をとっているかを覚え、それを話題にして話ができるようになってきたときに自分も成長しているな、と感じました

仕事で大変なこと・苦労していることは何ですか?

漁協に入る前は「魚を扱う仕事」とぼんやりしたイメージしかありませんでしたが、漁船の登録、検査、船の免許の更新など、役所や関係機関とやりとりすることが多く驚きました。このように役所や機関と漁業者の間を取り持つ役割りが多いので調整に苦労することがあります。

学生時代の経験が現在に生かされていることはありますか?

ワード、エクセルの使い方です。学生のころからレポートの課題の提出、ゼミの資料作成などでワード、エクセルには使い慣れていました、今の業務の中でも組合員さんへの文書や役所に提出する漁獲データを作る際に役立っています。

仕事とプライベートの両立はできていますか?

釣りが趣味なのですが、夕方の魚がよく釣れる時間帯には退社できるので趣味の時間に費やすことができます。両津港内にもスズキやクロダイが釣れるポイントがいくつかあるので帰りに寄っていくこともできます。

最後にこれからの夢や目標は何ですか?

佐渡は漁業の島です。佐渡ブランドをさらに多くの人に知ってもらい、またこれからも海で戦う漁業者が本業である漁に集中できるようにサポートしていきたいです。

就職活動中の方へ向けてのメッセージ

興味のあることにチャレンジ!

私は学生時代、アルバイトをした経験がありませんでした。「働く」ということをあまり理解していなかったかもしれません。学生のときにインターンなど興味ある職業に入ってみて「働く」ということを経験する、何事もチャレンジしてみたらいいと思います!

インタビュー・記事作成 / 佐渡UIターンサポートセンター 熊野 礼美