脱線したら終わり。こだわることがスタンダード。

名前
浜田正敏
役職
代表取締役専務
出身地
佐渡市関

佐渡発酵様の業務内容を教えてください。

甘酒やどぶろくなど乳酸発酵食品と醸造酒の製造販売を行なっております。弊社は佐渡の北端の地域住民が地域おこしの想いを込めて平成23年度に設立いたしました。

ここは負けない!という強みは何ですか?

「昔ながらの佐渡」にこだわり抜いているところです。材料となる米は佐渡産コシヒカリ。酒米ではなく昔ながらの材料にこだわり主食米を使っています。製法も醸造用アルコールを使わず三週間かけてゆっくり乳酸発酵を行なっています。どぶろくは自家製・自家消費が目的で作られていた時代の味を再現しています。

こだわりへの想いをお聞かせください。

洋食化が進み、ここ数十年の間に日本の食卓事情は大きく変わりました。ところが諸外国では日本食がとても評価され好んで食べる人が多くいます。必ず日本食にはより戻しが来る、特に古来より米と麹から作られるどぶろくは日本食・日本人の原点であると信じています。さらに近年この乳酸発酵食品が見直され「発酵ブーム」と呼ばれる現象が起きています。まだまだ未来につながる一つだと思っています。

どういう方が活躍なさっていますか?

弊社は役員の他、杜氏1人事務2人の小さな会社です。社員は周辺集落の在住者が中心です。6年かけ全国50店余りの取り扱い店ができました。この度工場を増設し、これから製造量を増やしたいと思っています。

これからの夢や目標は何ですか?

ちまたで「発酵ブーム」が起こり弊社の製品を知る方が多くなりました。量販店にも置いていただけることになりました。弊社はまだブランド力があるわけではありません。地道にこだわり続けコツコツやってきて、ようやく感触がつかめてきました。昔ながらの製法と材料にこだわる佐渡産どぶろくをより多くの人に届けることを目標としています。

佐渡で働く・・・思いをお聞かせください。

弊社は佐渡島外海府、関という小さな集落にあります。ここから作られた甘酒・どぶろくが今では北海道から大阪まで50軒の取り扱い店へ送られ、全国に佐渡発酵ファンがいます。島だからできない、島だから難しいのではなく、コツコツこだわりいいものを作り続けていればどこであろうと必ず見てくれる人はいると思っています。

面接で見るポイントを教えてください!

第一印象、私は直感を信じます。いずれ小さくても「そこのトップになる!」くらいのハングリー精神があり明るい人がいいですね。明るいってことは前向きです。話は下手でも何か訴えるものが感じられる熱意、これが大切だと思います。

就職活動中の方へ向けてのメッセージ

就職活動は自分自身を再発見するいい機会。

悔いのない人生を送るには自分にふさわしい仕事を見つけるのがいいと思います。私の場合は「こだわって佐渡を売る仕事」です。自分の性格に合った仕事が見つかるよう頑張ってください!

インタビュー・記事作成 / 佐渡UIターンサポートセンター 熊野 礼美